Wave Power

海を水素ファームに変える
新しい発電システム

AHIRU : Autonomous Hydrogen Retrieving Unit

About

海を漂いながら、
電気と水素をつくります。

アヒル発電は、波のエネルギーを利用して電気と水素をつくる波力発電システムです。海を漂うことで発生した電力を利用して、海水を電気分解し水素を生成します。

アヒル発電は電力や水素の製造段階においてCO2を排出せず、環境に負荷を掛けません。アヒル発電が生成する水素は、再生可能エネルギー由来のクリーンな水素です。

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海を漂いながら、
海ならどこでも利用可能です。

たとえば風力発電は、発電機を建設するための広い土地、しかも安定して風が吹く土地が必要です。さらにプロペラなど大きな部品を運ぶためには、幅5m以上の道路が欠かせません。

波のエネルギーを利用するアヒル発電は、海ならどこでも発電が可能です。風力発電や太陽光発電のように、設置場所に制限はありません。

発電場所に制限なし
海ならどこでも利用可能

波のエネルギーを利用するアヒル発電は、海ならどこでも発電が可能です。風力発電や太陽光発電のように、設置場所に制限はありません。

再エネによる電力を
安定して供給

波は自然のエネルギーですが、風や太陽光に比べて安定しているのが特徴です。天気や時間帯に左右されることのない、比較的安定した電力供給を可能にします。

建設不要で
発電コストが低い

海に浮かべるだけのアヒル発電は、建設工事が必要ありません。山を削ったり海底に送電線を引いたりといった作業が不要なため、発電コストを抑えることができます。

WAVE POWER

Adapting to climate change

これまでの波力発電との違い

沿岸部や海底への固定が必要かどうか。これが、これまで開発されてきた波力発電とアヒル発電のもっとも大きな違いです。固定式の波力発電は広大な海を最大限に活用できないだけでなく、建設や故障によるコストの増大にもつながります。