開発者について
アヒル発電はコネなし、金なし、技術なしの状態で「人や自然、動物を犠牲にする今の発電方法ではダメだ!」という思いに背中を押され、日々奮闘しているディープテックスタートアップです。
アヒル発電はコネなし、金なし、技術なしの状態で「人や自然、動物を犠牲にする今の発電方法ではダメだ!」という思いに背中を押され、日々奮闘しているディープテックスタートアップです。
開発者:なかやま しげお
原子力発電所の放射能漏れ、台風による風力発電機の倒壊、太陽光パネル設置による土砂崩れ、火力発電によるCO2の排出など、発電が引き起こす様々な問題の解決を目指し2012年から個人で環境に優しい発電の研究開発をスタート。
ラピュタ、ナウシカ、ルパン三世/よなよなエール/餃子、カレー/地球ドラマチック/犬の散歩/夕焼け、青空と雲/クリスマス
人混み、行列、渋滞/雑談/英語/パーティー/親戚の集まり/服選び/しいたけ
人や動物、虫や植物がなるべく自然に近い状態でゆっくり穏やかに暮らせる世界を夢見ています
実際に開発できるかどうか、大いなる壁がある。しかし、開発に成功すれば必ず人々から求められる。壁を乗り越え、開発に挑む企業、それがハードテックスタートアップです。
僕たちのやっていることはディープテックといわれるジャンルに属します。ディープテックとは完成すれば役に立つことは分かっているけど、完成させられるかどうかわからない、そういうものにチャレンジしています。
例えば、宇宙旅行用のロケットを作ったり、空飛ぶクルマを作ったり、作ることは難しいけど、作ることができたら沢山の人に役に立つ、使ってもらえる、このようなものを作っている会社がディープテック企業です。もっと簡単にいうと「あんなこといいな、できたらいいな」をアイデアとテクノロジーを駆使して実現させようとする会社のことです。電球を発明したエジソンと同じですね。
今、アヒル発電ではやっと実証実験が視野に入ってきました。「あんなこといいな、できたらいいな」から「あんなこといいな、もしかしたらできるかも」のところにやってきました。どの程度発電できるのか、耐久性は?改善のポイントは?など新しいデータがもうすぐ届き始めます。
最後の木を切り倒し、最後の魚を獲り、最後の川を毒したとき、人はようやく、お金は食べられないことに気づくでしょう。
アヒル発電「波乗りダッキー」は「やさしさ」を最優先にしています。効率よりも「やさしさ」を、利益よりも「やさしさ」を、スピードよりも「やさしさ」を大切にしています。スピード重視、効率重視、利益重視の今の世界とは逆の方向を向いているのかもしれません。
「一秒をあせって起こった大事故」「効率を重視してないがしろにされた安全」「利益を求めて破壊された美しい自然」スピードや効率、利益を重視しすぎて疲弊してしまった人や世界をたくさん見てきました。
カナダの先住民族、クリー族にはこんな言葉があります。最後の木を切り倒し、最後の魚を獲り、最後の川を毒したとき、人はようやく、お金は食べられないことに気づくでしょう。
スピード、効率、利益を最優先した世界の行き着く先で、最後の木を切りたくはありません。私達の作るアヒル発電は使う人にも、作る人にも、動物にも、地球にもやさしく、ゆっくりだけど長く付き合える、そんな発電システムでありたいと思っています。
アヒル発電「波乗りダッキー」では「地球で最もやさしい発電」を実現するために8つの約束を設定しています。人が作り出したものに人が苦しめられる、人が作り出したもので野生動物が死んでいく、このようなことを決して起こさないために定めた開発の根幹となる約束です。
CO2だけでなくPM2.5などの大気汚染物質は一切出しません
騒音や電磁波、健康被害の原因となるものは一切出しません
石油、石炭、いずれ枯渇する化石燃料は一切つかいません
鳥、イルカ、ミツバチなどすべての生き物を傷つけません
木を切らない、土を削らない、環境に負荷をかけません
人の手でコントロールできない原子力は一切利用しません
海を汚染したり海底を削り取ることは一切行いません
これらの約束が守れない場合は開発をストップします